美容まわりで一番長く迷子になっていたのが、日焼け止めでした。数えてみたら10種類以上は試しています。それでも定番が決まらなかったのは、だいたい次の3つのどれかで脱落するからです。塗ると顔だけ白い、時間が経つとテカる、そして汗をかいたときに目にしみる。
その中でいま一番しっくりきているのが、ラロッシュポゼの「UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア」です。結論から言うと、めちゃくちゃ気に入っていて、人にもすすめたいレベルでした。
買ったのはこれ。SPF50+・PA++++の「クリア」
正式名称は「UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア」。30mLで3,960円(税込)、紫外線防御は最高クラスのSPF50+・PA++++です。トーンアップシリーズにはホワイトやローズなど色の展開がいくつかありますが、この「クリア」は混合肌向けで、テカリをカバーしつつ乾燥もさせない、という方向に振ったタイプ。メーカーの説明では、紫外線に加えてPM2.5などの大気中の微粒子から肌を守ること、敏感肌にも使える低刺激設計(無香料・パラベンフリー)であることが挙げられています。
手に出すとこんな質感です。真っ白ではなく、少しベージュがかったクリーム色。ここが後で効いてきます。かたすぎず、指で伸ばすとスッと広がってくれました。
塗る前と、塗った後
まず塗る前。私はもともとテカリ気味で、何もしなくても鼻すじや小鼻のまわりが光ります。ここが日焼け止め選びで一番シビアなところで、油分の多いタイプを塗ると昼過ぎには顔全体がギラッとしてしまうんです。
そして塗った後がこちら。正直に言うと、写真だと「これでもテカってない?」と見えるかもしれません。ただ、元がこれなので、私の感覚ではかなり抑えられている方です。仕上がりの方向性としてはマット寄りで、塗った直後のペタッとした膜っぽさもありませんでした。肌の色ムラがうっすら整って少しきれいに見えるのに、ギラつきは足されない。この「テカらないのに肌がきれいに見える」バランスが、今まで試した中では一番好みでした。
気に入っているのはこの4つ
1. 目にしみない。日焼け止めって、汗をかいたり顔を触ったりすると目にツンとくる製品が本当に多いんです。私にとってはこれが一番の脱落理由でした。これは今のところしみていません。
2. テカらず、マットに仕上がる。テカリ気味の肌でも、塗った瞬間からベタつきが上乗せされる感じがありません。ここは「クリア」が混合肌向けに作られているのが効いていそうです。
3. 男でも使いやすい。トーンアップ系は、正直「顔だけ白い人」になるのが怖くて避けていました。これはその心配がほぼ無いので、男性でも普通に朝のルーティンに入れられます。無香料なのもありがたいところ。
4. 白浮きせず、肌がきれいに見える。中身が真っ白ではなく少しベージュ寄りなので、伸ばした後に白さが浮いてきません。それでいてトーンは半段だけ上がる感じで、肌の粗が目立ちにくくなります。「化粧をしている顔」ではなく「調子のいい日の肌」に寄る、くらいの控えめさがちょうどいいです。
そもそもラロッシュポゼってどんなブランド?
私は「皮膚科でよく見るやつ」くらいの認識だったので、あらためて調べてみました。1975年にフランスで生まれた敏感肌向けのスキンケアブランドで、公式サイトによると世界で10万人以上の皮膚の専門家に採用されているとのこと。フランスの湧き水「ターマルウォーター」を使った処方が軸になっていて、このUVイデアにも配合されています。ドラッグストアで見かける日焼け止めとしては安くはないですが、その背景を知ると納得感はありました。
気になるところも正直に
ひとつだけ挙げるなら、値段です。30mLで3,960円なので、毎朝しっかり使うことを考えると「日焼け止めにこの額か」と一瞬ためらいます。ただ、10種類以上を買っては合わずに使い切れなかった過去を思うと、結果的にはこれが一番安上がりだったかもしれません。
まとめ:今のところ、これが一番しっくりきています
目にしみない、テカらない、白くならない。日焼け止めに対して私が持っていた不満が、ひととおり解消されました。そのうえでSPF50+・PA++++と防御力も最高クラス。「日焼け止めは苦手」と思っている男性ほど、一度試す価値はあると思います。私はしばらくこれで固定です。
※SPF・PAの数値や処方の特徴は、商品パッケージおよびメーカーの公表情報をもとにしています。仕上がりや使用感には個人差があり、肌に合わない場合は使用を中止してください。